検索キーワードトピックス
ネットでは、小さいことがいいことだ
SEOで効果を高めるには、言葉の選び方が大切になってくる。
おおざっぱに言うと、言葉の示す範囲が狭いほど効果がある。ショッピングサイトであれば狭い言葉で訪問する人ほど「検索してすぐ買う」ということだ。
だから、SEOを考えてサイトづくりをする際には、狭い言葉がしっかり上位に来るようにサイトづくりをしていくと、高い効果が得られる。
だから僕らSEOのコンサルタントは「キーワードハンター」で、できるだけ狭くて、小さくて、それでいてユーザーの強い気持ちが乗っている言葉を探し求める。
パソコンやプリンターを買う人で「プリンター」と検索する人は、まだ買うものが決まっていない人だ。(そういうお客様も大事なのだが)「検索してその場で買う」という人でない可能性が高い。
極端な例だが、年末プリンターのインクカートリッジの番号で検索する人は、もっとも購買率が高いグループの一つだ。年賀状を印刷するために、インクが今すぐほしいわけで、狭くて強くて、熱い熱気が感じられる。
カラープリンターのインクのカートリッジ番号が、検索キーワードとしてビジネス効果が高い。
考えてみれば、ちょっと不思議な話だ。
昔からそうだというわけではない。毎年、毎年、キーワードは狭くなっている。
ユーザー側が進化し、検索の言葉が変わってきているのだ。
インターネットで検索して、ものを探すということを繰り返しているうちに、検索の仕方も変わってきた。検索になれてくると、二つ以上の言葉を組み合わせて、できるだけ効率よく検索できるようになってくる。
オランダの調査会社によると、1語だけで検索する人は、2003年は3割のユーザーだったのが、2007年10月の時点では15%に減っているという。その分、2語以上のより狭い範囲の言葉での検索が増えている。
これはちょっとしたパラダイムの変換だ。
大きい、広い、全員に愛される、欠点がない、というこれまで目指していた価値観は、ネットでは少し分が悪い。
ニュースを語るのに、朝日か読売かということがあまり関係なくなってきた。ユーザーが関心を持つニュースはいったい何か? という話の方がインターネットでは大事だ。
地域であれば、「日本」や「四国」や「東北地方」という広い地域の言葉よりも、ひとつの村や温泉の名前、山の名前の方が、インターネットでは力を発揮する可能性がある。
小さい、狭い、変わっている、特徴がある、濃いファンがいる。
そういうものが、インターネットではより力を持ち、ユーザーと強いつながりを作れるということだ。
by 大内範行@アユダンテ株式会社
■急上昇キーワード解説
[高校野球][花火大会][高速バス][自由研究]
夏本番、といったキーワードが急上昇してきている
[山本モナ]
女性フリーアナウンサー。女性週刊誌に、プロ野球選手二岡内野手との不倫報道を掲載され、謹慎処分に
[大野智]
男性アイドルグループ「嵐」のリーダー。7月スタートのTBSドラマ「魔王」で連続ドラマ初主演。一方で7月28日、大麻吸引とスキャンダルが週刊誌に掲載され、話題に
[渡辺和洋]
フジテレビアナウンサー。週刊誌に不倫騒動が掲載される。
[魔王]
7月より始まったTBSドラマ。韓国KBSで放送され、社会現象を起こした衝撃のサスペンス。ジャニーズ事務所所属の大野智と生田斗真のダブル主演
[崖の上のポニョ][ポニョ]
7月に公開された、スタジオジブリ制作の長編アニメ映画。宮崎駿監督作品(監督作品としては、4年ぶり。原作・脚本・監督の三役を担うのは7年ぶり)。CGを使わず全て手書き作画を行っている
2008年8月13日(水) 更新